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KINAN CYCLING

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ツール・ド・コリア第5ステージ レポート

ツール・ド・コリア最終・第5ステージは中島が7位
個人総合はサルバドールが13位で大会を終える
●ツール・ド・コリア(UCIアジアツアー2.1)
第5ステージ ソウル 65.0km

●KINAN Cycling Team出場選手
山本元喜
大久保陣(第3ステージDNF)
サルバドール・グアルディオラ
トマ・ルバ
中島康晴
新城雄大(第1ステージDNF)
韓国最大級のステージレース、ツール・ド・コリア(UCIアジアツアー2.1)は6月16日にソウルで行われたステージをもって閉幕。
KINAN Cycling Teamはサルバドール・グアルディオラの個人総合13位がチーム最上位とした。
また、最終の第5ステージはスプリントに挑んだ中島康晴が7位に入り、5日間の戦いを締めている。

12日に群山で開幕し、内陸部、東海岸と進んだプロトンは、大会最終日についに最終目的地の首都・ソウルへと到達。
同地ではショートステージが設定されており、スピードレースにふさわしい締めくくりが演出される。

第4ステージまでを終えて、KINAN Cycling Teamはサルバドール・グアルディオラが個人総合で12位、トマ・ルバが同じく15位につける。
前日行われた第4ステージでは上りフィニッシュが設定され、上位進出を目指したチームはトマを11位、サルバドールを12位に送り込んだ。

朝の準備を整えスタート地点へと向かう

65kmに設定されたこの日のステージは、まず44.6km地点までをワンウェイルート。
その後、発着点のソウルオリンピックパーク外周に設けられる周回コースを4回めぐってフィニッシュとなる。
レース距離の短さも関係して、スプリント勝負となるのが慣例。
とはいえ総合争いにおいても気を抜くことは許されず、周回コースに入る44.6km地点と2周目を完了した54.8km地点に設定される中間スプリントポイントで上位通過者に付与されるボーナスタイムがカギとなることも。
わずかながらも総合順位がシャッフルする可能性が残されている。

1988年のソウルオリンピックを記念するオリンピックパークにスタート地点が設けられた

そんなレースは、リアルスタートから10km過ぎに7人の逃げグループが形成される。
一方、集団も先頭7人に対して大きなリードは与えない。
20秒前後のタイム差が維持されたまま進み、残り40kmを切ったところで集団がキャッチ。
その後もアタックは散発したが逃げを決めるまでには至らず、一団のまま最後の周回コースへ。
この間、サルバドールやトマが数度前方をうかがう動きを見せたが、いずれも成功とはならなかった。

サルバドール・グアルディオラはこの日2回目の中間スプリントで上位通過を狙ったが成功とはならず

周回コースへ入ると、2回設けられる中間スプリントに向けて集団の勢いが増す。
ここまで集団内でレースを進めてきたKINAN勢は、1回目こそ見送ったが、2回目にサルバドールがボーナスタイム獲得をかけてチャレンジ。
好位置から加速したが、有力スプリンターとの争いに、ボーナスタイムを得られる3位までの通過はかなわなかった。

中島康晴と山本元喜が並んで位置取りを行う

2度の中間スプリントを終えると残すは2周回。
フィニッシュに賭ける中島が集団前方で位置取りを固め、山本が近くでフォローする。
この形勢のまま最終周回に入ると、スプリント狙いのチームによる主導権争いが繰り広げられる中、中島は好ポジションを押さえ最終局面への態勢を整えた。

集団前方でポジションニングする中島康晴

最終コーナーを抜けると残すは300m。
タイミングよく加速した中島は先頭に並びかけるが、ラスト100mから伸びを見せた選手たちにあと一歩届かず。
それでも、スプリンターたちの競演となったステージで7位とまとめた。
また、中島の後、サルバドール、トマ、山本と続いてフィニッシュし、4選手が今大会の完走を確定させた。

今大会最後のスプリント。先頭に並びかける中島康晴の姿が右端に映る

3年連続でツール・ド・コリアに招待されたKINAN Cycling Teamは、最終的にサルバドールが個人総合13位としてチーム最上位となったほか、トマも17位で大会を終えることに。
山本は48位、中島は64位だった。

韓国での5日間の戦いを終えたチームは帰国ののち、6月22日のKINAN AACA CUP(国営木曽三川公園 長良川サービスセンター特設コース)でホストを務めるほか、6月27~30日の全日本選手権を筆頭に、各国の国内選手権に臨む予定となっている。
今回はビッグリザルトにはつながらなかったが、各選手ともシーズン半ばや後半に向けたモチベーション高めるよい機会とした。
この大会を弾みに、チームは次のステップへと歩みを進める。
ツール・ド・コリア第5ステージ(65.0km)結果
1 マルティン・ラース(エストニア、チーム イルミネイト) 1時間21分28秒
2 レイモンド・クレダー(オランダ、チームUKYO) +0秒
3 パク・キョンホ(韓国、KSPO・ビアンキアジアプロサイクリング)
4 ブレイク・クイック(オーストラリア、セントジョージコンチネンタル)
5 リカルド・ミナーリ(イタリア、イスラエルサイクリングアカデミー)
6 ユーセフ・レグイグイ(アルジェリア、トレンガヌ.INC・TSGサイクリングチーム)
7 中島康晴(KINAN Cycling Team)
20 サルバドール・グアルディオラ(スペイン、KINAN Cycling Team)
39 トマ・ルバ(フランス、KINAN Cycling Team)
63 山本元喜(KINAN Cycling Team)


個人総合
1 フィリッポ・ザッカンティ(イタリア、NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ) 13時間35分38秒
2 ベンジャミン・ペリー(カナダ、イスラエルサイクリングアカデミー) +41秒
3 レイモンド・クレダー(オランダ、チームUKYO) +1分2秒
4 ユーセフ・レグイグイ(アルジェリア、トレンガヌ.INC・TSGサイクリングチーム) +1分3秒
5 コルビン・ストロング(ニュージーランド、セントジョージコンチネンタル) +1分5秒
6 フアンホセ・ロバト(スペイン、NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ) +1分13秒
13 サルバドール・グアルディオラ(スペイン、KINAN Cycling Team) +1分19秒
17 トマ・ルバ(フランス、KINAN Cycling Team)
48 山本元喜(KINAN Cycling Team) +13分55秒
64 中島康晴(KINAN Cycling Team) +17分51秒


スプリント賞
1 ユーセフ・レグイグイ(アルジェリア、トレンガヌ.INC・TSGサイクリングチーム) 66pts
14 中島康晴(KINAN Cycling Team) 16pts
19 サルバドール・グアルディオラ(スペイン、KINAN Cycling Team) 10pts
30 トマ・ルバ(フランス、KINAN Cycling Team) 5pts


山岳賞
1 ジェームス・オラム(オーストラリア、ミッチェルトン・バイクエクスチェンジ) 9pts

チーム総合
1 NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ 40時間49分36秒
10 KINAN Cycling Team +13分51秒
●選手コメント
・中島康晴
「今日のねらいは自分のスプリントと、サルバとトマが中間スプリントでのボーナスタイムを目指すことだった。個人的にはフィニッシュだけに集中させてもらった。最終局面に向けては(山本)元喜が近くにいてくれたので、安心して走ることができた。

最終コーナーへの突入がもう2人分前で入れていれば、違った結果になっていたのではないかと思う。最低でもトップ3には入りたかったので、この結果は悔しい。ただ、けがからの復帰戦であれだけの位置で走れたことは素直に喜びたい。

5日間を通して、それぞれのよさを引き出し合いながら走ることができたあたりは大きな収穫。一方で、上りで自分たちがサルバやトマをアシストしたり、スプリントでみんなに助けてもらうといったシチュエーションは今後も多くあるはずなので、連携の部分でより強化していく必要があると感じている。途中でリタイアした大久保や新城も大事な戦力なので、みんなで戦って勝つことができればと思う。

次のビッグレースは全日本選手権。チャンピオンチームとして挑めるので、チームとして2連覇を達成できるよう取り組みたい。特にこれからの2週間が大切になるので、気を引き締めて本番へと向かっていきたい」
Rider's specifications

Tire: IRC TIRE FORMULA PRO
Sensor Pad: AIRFIT
Frame: YONEX CARBONEXHR & AEROFLIGHT
Wear: Champion System
Wheel: FULCRUM Racing Speed 40T & 55T
Helmet & Eyeware: uvex
Foods: ATHLETUNE, POWERBAR
Chemicals: WAKO'S
UV care: Aggressive Design
Sports Aroma: Igname Sports Aroma
Trainer: MINOURA HYBRID ROLLER FG540 & HYBRID ROLLER FG220
Shoes: NORTHWAVE
Conditioning: KT TAPE
Insole: La NICO CUSTOM INSOLE
※レポートはメディアリリースから

Report, Photos, Edit: Syunsuke FUKUMITSU
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