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KINAN CYCLING

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おおいた いこいの道クリテリウム レポート

おおいた いこいの道クリテリウムは中島康晴が4位
連携・コンディションともに翌日のロードレースにつながる内容に
●おおいた いこいの道クリテリウム
1km×30周 30km

●KINAN Cycling Team出場選手
山本元喜
山本大喜
トマ・ルバ
中島康晴
新城雄大
大分市で10月13日に行われた「おおいた いこいの道クリテリウム」。
大分駅前に設けられた1kmのサーキットを30周回して争われたレースで、KINAN Cycling Teamは中島康晴を4位に送り込んだ。
中島自身が目標としていた表彰台へはあと一歩及ばなかったが、選手間の連携やそれぞれのコンディションのよさを確認。
翌日に控えるロードレースへ向けて、好材料の多いクリテリウムとなった。

この大会は、国際ロードレースイベント「OITAサイクルフェス!!!2018」内で実施され、国内外の20チームから94選手がエントリー。
市街地でのスピード決戦に、KINAN Cycling Teamからは中島のほか、山本元喜、山本大喜、トマ・ルバ、新城雄大の5人が出走。
ここまで順調な調整を行ってきた選手たちがそろい、上位進出を目指した。

おおいた いこいの道クリテリウムに出場した5選手。左から山本大喜、山本元喜、トマ・ルバ、新城雄大、中島康晴

大会名の通り、おおいた いこいの道を舞台に設定された1周1kmのコースは、平坦である一方でコーナーの連続。
好結果を狙ううえでのカギとなるのは、いかに集団内でよいポジションを確保できるか。
スピードはもとより、バイクコントロールといったテクニックも要求されるレースといえる。

午後0時5分にスタートが切られると、主要選手たちが一団となったままレースは進行。
ハイペースに対応できなくなった選手が徐々に脱落していくが、目立った逃げは生まれず、スプリント勝負を狙うチームが中心となってプロトンを統率。
KINAN勢もトラブルには細心の注意を払いながら、好ポジションをキープして周回をこなしていった。

コーナーを攻めるトマ・ルバ

レースが進んでいくと、第10周回以降、5周おきに設定されるスプリント賞を狙った動きが活性化。
KINAN勢も、山本元が第15周回でのスプリント賞を視野にスピードを上げたが、わずかに及ばず。
また、第25周回でのスプリント賞には山本大が挑み、タイヤ1つ分の差で獲得ならず。
しかし、その後も山本大は仕掛け続け、メイン集団と数メートルの差が開いたのを見てアタックを試みた。

残り5周でアタックする山本大喜

山本大のアクションには多くの選手が反応したため、アタック成功とはいかなかったが、最終盤に向けてペースアップのきっかけとなった。KINAN勢はトマが集団先頭に出る場面があるなど、各選手が連携して中島のポジションを整えていく。そして、山本元と新城が中島を集団前方へと引き上げて最終周回を迎えた。

山本元喜と新城雄大が集団を牽引する

先頭から6番手のポジションを確保し、残り距離を減らしていく中島。
好位置をキープしたまま最終コーナーを抜け、最後の直線へ。
多くのピュアスプリンターに交じって勝負した中島は、4位でフィニッシュラインを通過。
その後、役目を果たしたほかの4選手もトラブルなくレースを終えている。

スプリントを託された中島康晴が4位でフィニッシュ

表彰台へはわずかに届かなかったものの、各選手が調子のよさと連携面での充実さを実感。
タフな戦いが必至となる翌日のロードレースへ収穫を得ている。
また、この日はタイヤサプライヤーであるIRCタイヤ(井上ゴム工業)さまのご厚意により、出展ブースの一角をチームピットとして使用。
翌日の「おおいた アーバンクラシック」でもIRCタイヤさまのブースにて、レースまでの待機やファンサービスなどを行う予定となっている。

IRCタイヤさまブースで記念撮影

翌14日は、同じく大分市の大分スポーツ公園周辺で「おおいた アーバンクラシック」が開催される。
こちらは今年からUCI公認となり、アジアツアー1.2クラスにカテゴライズされる。
1周10kmのコースは、中盤まではなだらかな上りが続き、その後いったん下って再び登坂するアップダウンに富んだレイアウト。
特に周回最終盤での約1kmの上りは勝負を左右する可能性が高い。
15周回・150kmのレースはサバイバルになるものと予想される。
KINAN Cycling Teamは、クリテリウムと同じ5人で出走。
UCIポイント獲得とともに国内開催レースでのタイトルを狙ってレースに挑むこととなる。
おおいた いこいの道クリテリウム(30km)結果
1 黒枝咲哉(シマノレーシングチーム) 40分59秒
2 サミュエル・ウェルスフォード(オーストラリア、オーストラリアン・サイクリング・アカデミー・ライド・サンシャイン・コースト) +0秒
3 ダミアーノ・チーマ(イタリア、NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニ)
4 中島康晴(KINAN Cycling Team)
5 黒枝士揮(愛三工業レーシングチーム)
6 アイラン・フェルナンデス(スペイン、マトリックスパワータグ)
32 新城雄大(KINAN Cycling Team)
46 山本元喜(KINAN Cycling Team) +45秒
49 山本大喜(KINAN Cycling Team)
50 トマ・ルバ(フランス、KINAN Cycling Team) +1分13秒
●選手コメント

・中島康晴
「コースがテクニカルなので、前方のポジションをキープして走ることを心掛けた。みんなが集団を引いてくれたおかげで、最後までよい位置で走り続けることができた。

最終局面は、マークしていた選手の後ろを確保して、最後のコーナーをクリアしたが、スプリンターとの勝負で接触しかけてしまい、思い通りの加速とはいかなかった。イン側から上がっていくことをイメージしていたが、アウト側のライン取りをせざるを得ず、結果として悔しいものになってしまった。

チームとしては結果をポジティブに捉えたい。上りに強いメンバーをそろえていながら、クリテリウムでも終始集団前方をキープして戦うことができたあたりは、チーム力が充実していることを表していると思う。明日は今日以上の結果を残したい」
※レポートはメディアリリースから

Report, Photos, Edit: Syunsuke FUKUMITSU
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