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KINAN CYCLING

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JCLプロロードレースツアー「山口ながとクリテリウム」 レポート

JCL「山口ながとクリテリウム」は逃げに乗った中島康晴が5位
終盤の落車を乗り越えJCL理事長賞を受賞
●三菱地所JCLプロロードレースツアー「山口ながとクリテリウム」
9月11日 40km(800m×50周回) 山口県立劇場 ルネッサながと外周コース

●KINAN Cycling Team出場選手
山本元喜
山本大喜
トマ・ルバ
中島康晴
新城雄大
畑中勇介
三菱地所JCL(ジャパンサイクルリーグ)プロロードレースツアーの第6戦「山口ながとクリテリウム」が9月11日、山口県長門市を舞台に開催された。
1周800mのコースを使ったスピードレースに挑んだKINAN Cycling Teamは、中島康晴がチーム最高位の5位。
序盤から逃げグループでレースを展開したが、終盤に落車。負傷しながらも完走し、JCL理事長賞を受賞した。
ここまで6戦を行ってきたJCLで、KINAN Cycling Teamは2勝。
個人ランキングでは畑中勇介がトップに立ち、チームランキングでも1位につける。
シーズン後半に入り、これからの戦いでは個人・チーム双方のランキングも意識しながら、各レースの勝利を狙っていく。

今節は山口県での開催。初日はクリテリウムが行われ、翌12日に「秋吉台カルストロードレース」が実施される。
この2戦へチームは畑中に加えて、山岳賞ランクトップの山本元喜、山本大喜、トマ・ルバ、中島康晴、新城雄大の6選手で挑む。
クリテリウムのコースは、「山口県立劇場 ルネッサながと」の外周路を使った1周800mの周回を使用。
コーナーが連続するテクニカルなレイアウトで、位置取りとコーナーリングのテクニックが上位進出の大きなカギとなる。
これを50周回する40kmで争われた。
迎えたレースは、前線での展開を狙った中島がリアルスタート早々に逃げグループへ加わった。
1人、また1人と合流し、5選手が先行する形に。
このうち、宇都宮ブリッツェンが3人を送り込んで主導権を握る。
一方、メイン集団はトマ・ルバや山本元らが前方をキープしながら、先々の展開に備えた。
中島らは快調に飛ばし、徐々にメイン集団とのタイム差を広げていく。
しばし30秒ほどの差で推移していたが、さらに拡大傾向へと転じると、21周目で集団最後尾に追いついた。
直後に集団でもペースが上がって、いくつにも分断されると、先頭5人は集団から遅れた選手たちをパスしながら逃げの態勢を保っていった。

その後もハイペースで進行する先頭の5人。
残り15周で後続グループすべてにニュートラルが指示され、その流れのまま走行ストップ。
これによりコース内には中島らだけが残る状況となり、そのまま優勝争いへと移っていった。
残り10周を切ったところから、宇都宮ブリッツェン勢が交代でアタック。
これを中島と宇賀隆貴選手(チーム右京 相模原)がチェックに動く。
決定打を許すことなく対処を続けたが、残り3周を向けたところで中島にアクシデント。
コーナーで落車し、宇賀選手とともに足止め。
これを逃れた宇都宮ブリッツェン3選手がそのまま最後まで走り切って、上位を独占。
中島は落車後バイクへ戻って、負傷をしながらも残り周回を走って5位でのフィニッシュに。
レース後には、印象的な走りを見せた選手に贈られる「JCL理事長賞」に選出されている。
完走5選手はフィニッシュ順となったが、6位以降のリザルトは審議の結果、ニュートラル指示時点で位置していたポジションをもとに決定することに。
同集団に位置していた山本大、山本元、畑中、新城は6位扱いとなった。
これにより、畑中の個人ランキングトップ、山本大の山岳賞ランキングトップはそれぞれ守っている。
なお中島の負傷は、複数の擦過傷と顎の裂傷が認められ、経過を観察することに。
翌日のレース出走については、朝の状態を見て決める。

続く「秋吉台カルストロードレース」は、日本最大のカルスト台地・秋吉台を南北に縦断するカルストロードを駆ける公道ロードレース。
南北それぞれに小周回を含んだ29.5kmのコースを4周する118kmで争われる。
勝負どころは、フィニッシュライン手前1kmからの急坂「カルストベルグ」。
平均勾配15%、最大22%のハードな上りは、KINAN Cycling Teamの得意とするところ。
力勝負に持ち込んで、シリーズ3勝目を狙う。
山口ながとクリテリウム(40km)結果
1 小坂光(宇都宮ブリッツェン) 53分11秒
2 小野寺玲(宇都宮ブリッツェン) +0秒
3 阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン)
4 宇賀隆貴(チーム右京 相模原) +17秒
5 中島康晴(KINAN Cycling Team) +50秒
6 山本大喜(KINAN Cycling Team)
6 山本元喜(KINAN Cycling Team)
6 畑中勇介(KINAN Cycling Team)
6 新城雄大(KINAN Cycling Team)
DNF トマ・ルバ(KINAN Cycling Team)



JCL各賞リーダージャージ表彰(KINAN Cycling Team分)
●イエロージャージ(個人ランキングトップ)
畑中勇介(KINAN Cycling Team)

●レッドジャージ (山岳賞)
山本元喜(KINAN Cycling Team)
●選手コメント
・中島康晴
「いくつか擦過傷はあるものの、骨には異常がなく、いまのところ元気。心配いただきありがとうございます。落車に巻き込んでしまった宇賀選手も申し訳ない気持ちでいっぱい。今日はスタートからアタックしてレースを作ってくれていたので、このような形になってしまったことを謝りたい。宇都宮ブリッツェンの3人による終盤の攻撃がとても強く、それに対処しようと焦るあまり落車してしまったことを反省している。

JCL理事長賞をいただけたのは、観戦自粛が呼びかけられている中でオンラインで応援してくださる方々の後押しあってのものだと思う。本当は勝って表彰台に上がれたらよかったが、それは今後の目標としていければと思う。

けがの具合を見ての判断にはなるが、気持ちとしては明日のレースも走るつもり。良い状態のチームに貢献したいと思っているので、できることなら力になりたい」
※レポートはメディアリリースから

Report, Photos, Edit: Syunsuke FUKUMITSU
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