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KINAN CYCLING

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東日本ロードクラシック 群馬大会 Day-2 レポート

群馬3連戦の中日は中島康晴の13位が最高
山本元喜は連日のアタックで大きな見せ場を作る
●東日本ロードクラシック 群馬大会(Jプロツアー)
6km×10周 60km

●KINAN Cycling Team出場選手
山本元喜
椿大志
山本大喜
トマ・ルバ
中島康晴
新城雄大
群馬県で開催中の東日本ロードクラシックは7月24日にDay-2として60kmのレースを実施。
距離が短く、スピードが試された中、KINAN Cycling Teamはスプリント勝負に挑んだ中島康晴の13位が最高位。
前日の勝利でJプロツアーリーダーとして臨んだ山本元喜は連日のアタックで好走。
最終周回まで先頭争いを繰り広げ、あわや連勝かという見せ場を作っている。

13位でレースを終えた中島康晴

新型コロナによってようやく開幕を迎えた国内レース。
その皮切りの群馬シリーズは、前日のDay-1で山本元が優勝。
120kmのレースで、序盤からトマ・ルバや新城雄大とともに先頭グループに入り、その2人の好アシストを受けながら最後はライバルたちに先着。
自身、そしてチームに今年の初勝利をもたらした。

勢いのまま挑むDay-2も山本元、トマ、中島、新城に加えて、椿大志、山本大喜の6人が出走。
会期3日間の中でもとりわけ距離の短いレースとして設定されたこともあり、チームとしては中島のスプリントを主に狙いつつ、前日に山本元が手にしたJプロツアー個人総合首位の証「プロリーダージャージ」のキープも意識していく。

Jプロツアーリーダーの名乗りを受ける山本元喜

群馬サイクルスポーツセンター(CSC)の6kmコースを10周で争う戦いは、予想通りスタートの瞬間からハイペース。
そんな中にあって、KINAN勢は前日に続いて果敢にレースを動かしていくことになる。

レース序盤に先頭グループに加わった山本大喜

1周目から2周目にかけて仕掛けたのは山本大。
数人を引き連れての飛び出しで、そのまま逃げグループ形勢につなげていく。
3周目へと入る頃には山本大を含む6人が先頭に立ち、メイン集団に対して30秒前後のリードで進んでいく。

レース中盤、山本大喜は先頭グループでレースを続ける

ただ、さすがに長くトップに立つことは許されず、5周目に入るとメイン集団から数選手が追走を図ったことから、先頭グループのメンバーがシャッフル。
8人に膨らむとともに、KINAN勢では山本大が粘るほかリーダージャージの山本元自ら合流を果たす。

山本元喜がライバルのアタックに反応

レース後半に入ると、先頭グループや山本大が上りで繰り返しペースアップ。
逃げるメンバーの絞り込みを試みながら、次の仕掛けどころをうかがう。
メイン集団とは20秒程度のリードで残り周回数を減らしていく。

トップで最終周回の鐘を聞いた山本元喜

そして残り2周となったところで、先頭をゆく選手たちの揺さぶりが本格化。
ここでは山本元がライバルの動きをしっかりチェック。
さらには、最終周回の鐘と同時に強力なアタック。
前日に続く逃げ切りにかけて勝負に打って出た。

しかし、この日はスプリント勝負を狙うチームがメイン集団を終始コントロールしたこともあり、終盤にかけて優勢に。
数キロを残して山本元ら先行していた選手たちは全員吸収され、優勝争いは集団での争いとなった。

レース序盤から見せ場を作った山本大喜

KINAN勢は予定通り中島でトライ。
上位陣には届かず13位で終えるも、全選手大きなトラブルなくレースを完了。
積極的な走りを披露した山本大は3周目と6周目に設定された中間スプリントポイントを2度とも1位通過したほか、山本元も引き続き好調さをアピール。
チームとしても次につながる価値ある1日だった。

山本元喜、椿大志は揃ってフィニッシュラインを通過

群馬シリーズは翌25日が最終日。
3連戦の締めは、この期間最長となる132km。
群馬CSCの変化に富んだコースを22周回。
Day-1同様にタフなレースを得意とする選手たちによる優勝争いになると見られる。
KINAN Cycling Teamとしては得意とするシチュエーションだけに、ここまで2日間で得た収穫を最後の1戦へぶつけていくこととなる。

好走した山本元喜を中島康晴がねぎらう

東日本ロードクラシック 群馬大会 Day-2(60km)結果
1 鈴木龍(宇都宮ブリッツェン) 1時間24分39秒
2 大久保陣(宇都宮ブリッツェン) +0秒
3 小野寺玲(宇都宮ブリッツェン)
4 大前翔(愛三工業レーシングチーム)
5 横塚浩平(チームUKYO)
6 岡本隼(愛三工業レーシングチーム)
13 中島康晴(KINAN Cycling Team) +4秒
26 新城雄大(KINAN Cycling Team) +12秒
49 山本大喜(KINAN Cycling Team) +1分25秒
54 椿大志(KINAN Cycling Team) +2分11秒
55 山本元喜(KINAN Cycling Team)
59 トマ・ルバ(フランス、KINAN Cycling Team) +3分17秒
●選手コメント
・山本元喜
「今日も展開を見ながら自分が動くべき状況を判断していった。レース中盤にマークすべき選手がアタックしたのを見て一緒に反応して、(山本)大喜のいる先頭グループに合流した。数的優位にはできたが、宇都宮ブリッツェンを中心に追ってきていることは分かっていたので、追いつかれても勝負に絡めるよう脚を残しながら走っていた。

逃げメンバーには強い選手がそろっていたので、できればそのままフィニッシュまで持ち込んで上位進出がしたかった。一方で、追いつかれてからのプランも立てていたので、結果につながらなかった点は悔しい。プロリーダージャージがキープできれば一番よかったが、それができず残念。

(最終日は132km)距離が延びる分あらゆる展開が考えられるので、力のある選手たちの動きはチェックしながら、自分たちの勝機を見出していきたい。幸い自分はここまで2日間ともよい走りができているし、プロリーダージャージ奪還のチャンスはまだまだある。ワンデーレース3連戦の特性を生かしながら、1日1日の積み重ねで収穫を得られたらと思う」
※レポートはメディアリリースから

Report, Photos, Edit: Syunsuke FUKUMITSU
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