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KINAN CYCLING

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KINAN AACA CUP 2020 第2戦 レポート

新城市の新コースを使ったKINAN AACA CUP第2戦
EQADS・津田悠義選手がシーズン初勝利
●KINAN AACA CUP 2020 第2戦 1-1カテゴリー
3.1km×30周回(90km)
 
●KINAN Cycling Team出場選手
山本大喜
荒井佑太
KINAN Cycling Teamがホストを務める東海地区のロードレースシリーズ「KINAN AACA CUP」は2月9日、愛知県新城市・新城総合公園内特設コースにおいて第2戦を開催。
KINAN Cycling Teamからは最上位の1-1クラスに2人が出場し、周回賞を獲得するなど、序盤から攻めの走りを見せた山本大喜が2位に入った。

新城市・穂積亮次市長

この日は今季一番ともいわれる冷え込み。
そんな中でも、新城総合公園内の特設コースでは数カテゴリーで熱戦が展開。
新城市といえば、2026年のアジア競技大会で自転車・ロードレース種目が実施されることで調整が進められており、それに関連して同市の穂積亮次市長もレースの様子を視察。
出場選手たちを激励した。
メインカテゴリーの1-1クラスには、ホストを務めるKINAN Cycling Teamから山本大と荒井佑太が出場。
1周3.1キロのコースを30周する90kmで競われるレースは、アップダウンやヘアピンカーブなど休みどころのない難易度の高いレイアウト。
特に周回残り1kmからのつづら折りの急な坂道がポイントとなることが予想された。
その見立て通り、スタート直後から厳しい上りを利用して山本大が人数を絞るべくペースを上げていく。
山本大はそのまま1回目の周回賞を獲得し、その後も攻撃を続けていく。
レースの3分の1を消化しようかという頃に、先頭集団で落車が発生。
至近距離にいた山本大はこれを避けられずに転倒してしまう。
幸い大事には至らず、レギュレーションに基づいてニュートラル措置によって次の周回で元の集団に復帰を果たす。
しかし、その間に集団からアタックがかかり、先頭2人とそれを追うメイン集団という構図での合流となった。
この状況がしばらく続いたが、落車によるペースダウンで人数を増やしたメイン集団が粘り強く前を追ったことに加え、先頭で牽制が生まれたこともあり、集団は再度まとまり1つへ。
それ以降は力勝負の様相に変化し、前方は徐々に人数を減らしていく。
アタックやペースアップによるふるい落としは続き、最終周回を迎える頃には先頭は山本大を含む5人に。
スプリント勝負が予想される展開に、沿道の観客も増え、期待が高まった。
そして最終局面。
先頭でホームストレートに現れたのは3人。
長い直線でのスプリント勝負に歓声が湧き起こる中、手を挙げて先着したのは津田悠義選手(EQADS)。
再三レースを動かした山本大は2位だった。
レースのほか、会場では中西健児アカデミーコーチによるキッズスクールも併催。
バイクテクニックの向上を目的に、ゲーム感覚で行われたのは、保護者とスタッフが作った「人の輪」の中をいかに長く周り続けられるかというもの。
その輪は時間の経過とともにどんどんと小さくなり、難易度が増していく。
参加キッズと中西アカデミーコーチの激しい争いが繰り広げられる最中、レースを終えたばかりの荒井が緊急参戦。
さすがのバランス感覚を見せ、参加キッズからは悔しいとの声が、そして保護者からは驚きの声が上がっていた。
さらに、スクールのまとめとして、前後へ重心を移動してバランスを取ることの重要さ、ゲーム感覚で楽しみながら培われた技術が実際のレースでも役立つことを荒井が話してお開き。
続いて行われたキッズカテゴリーのビンディングペダルの部・フラットペダルの部でも山本大と荒井がサポートライダーとして走行した。
次戦のシリーズ第3戦は、3月1日に岐阜県海津市・木曽三川公園 長良川サービスセンターで開催されることが決まっている。
なお、エントリー受付は2月13日から始まる。
KINAN AACA CUP 2020 第2戦 1-1カテゴリー結果
1 津田悠義(EQADS)
2 山本大喜(KINAN Cycling Team)
3 小嶋渓円(Team Nason)
4 塩澤魁(SPADE・ACA)
5 岩田聖矢

KINAN AACA CUP 2020 ポイントランキング(第2戦終了時)
1 津田悠義(EQADS) 512pts
1 椿大志(KINAN Cycling Team) 512pts
3 小嶋渓円(Team Nason) 384pts
4 山本大喜(KINAN Cycling Team) 256pts
5 山本元喜(KINAN Cycling Team) 256pts
●選手コメント
・山本大喜
「前半から前へ前へと考えて走った。1周目から上りで踏んで、動いて、集団を小さくしていった。ところどころ逃げはあったが基本的に前で展開できたのは良かった。ニュートラル復帰後も協調したり集団を利用したりして前に追いつくことができていた。

終盤は、勝った津田選手を逃がさないようアタックに反応した。結果は2位だったが、そこまでの展開は、でき得る限りのことを最大限できたと思う」
・荒井佑太
「AACAは長良川(平坦)での開催が多いが、今回は起伏に富んだ新城の素晴らしいコース。それぞれ違った良さのあるコースで開催されることに感謝している。

レースは厳しい展開になって、ついていくのがやっとだった。(山本)大喜も負けてKINANにとっては少し残念な結果になったが、AACAが盛り上がることで自分たちも力をもらえる。それを糧にしてがんばっていきたい」
※レポートはメディアリリースから

Report, Photos: Midori SHIMIZU
Edit: Syunsuke FUKUMITSU
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